のう豆ちゃん
                    

                                                      8月4日更新 !!

                        脳にサプリ! のう豆ちゃん。


        特集お月見、秋分の日



この暑い夏が終われば、秋がやってきますね!

今月の「のう豆ちゃん」は、お月見に迫りました。

自然の恵みに感謝して、手作りのお団子を食べたいものですね。

 

 

お月見のルーツ

月見行事のルーツはよくわかっていません。最近の研究によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良~平安時代頃のようです。



お月見とは?
  秋の収穫祭

お月見は、旧暦の8月15日の中秋に「十五夜」「中秋の名月」「芋名月」などと呼ばれる名月を観賞する習慣です。新暦では、9月の17日の前後にあたります。
家の縁側などで、ススキを花瓶にさして、米の粉で作った月見団子やサトイモ秋の果物などをお供えしてお月見をして楽しみます。


中秋の名月(十五夜)は、初物の里芋をお供えしていた習慣から、「芋名月」と呼んだりもします。平安時代には、農耕の神に感謝する行事となっていました。もともと日本にあった収穫のお祭りと合わさって全国に広まったといわれています。

 

また、日本では8月15日だけでなく9月13日にも月見をする風習があり、こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えします。


いろいろな月見の風習
 最近は月見といっても、お店で買ったススキと月見団子をお供えするだけの家庭が多い様ですが、数十年前までは各地で様々な行事が行なわれていました。

十五夜のお供え物として全国的に見られるのが、
サトイモ等の芋類。これは、中秋の名月がサトイモの
収穫祭の性格を持つことを示しています。

ススキも全国でお供えされています。
供えたススキを家の軒に吊るしておくと一年間
病気をしない、という言い伝えが全国に分布しています。

南九州や沖縄などでは、十五夜に綱引きをする風習があります。

日本版ハロウィンとも言うべき「お月見どろぼう」という
風習が全国にあります。家々では軒先や玄関に月見団子を
縁側にお供えし、それを子どもたちが盗み食いするのです。

もちろん本当のどろぼうではなく、各家庭では
あらかじめ玄関先などにお団子を置いておくわけです。

団子は多く盗まれた方が縁起がよいとされました。
最近では、子どもたちにお菓子を配るような場合もあるようです。

 


その他、月見の風習は地域によって
かなり異なりますし、またそれぞれには意味もあったようです。

とはいっても、都会を中心にこれらの風習も
消える傾向にあり、あまり見かけることも無くなってきました。




お供え物は?

お団子、サトイモ、すすきなどです。

 


  お月見団子は何個盛るもの?

2通りの説があります。

1つ目は、十五夜に15個、十三夜には13個だといわれます。
盛り方は、一番下に8個、つぎに4個、2個、1個の順です。

2つ目は、1年に12個の満月をイメージして
12個盛るものです。うるう年は13個になります。


ここでひと休み

月の模様は世界各地によってとらえ方が違うのをご存じですか??

日本では、”餅つきをしているうさぎ”ですが、他国では全く違うとらえ方をしています。

同じ月の表面を見ているのに、不思議ですね。

うさぎで認識している私たちも、違った見方をしてみるのも面白いかもしれません。

あなたには、本当にそう見えますか?


・カナダインディアン・・・・・バケツを運ぶ少女
・北ヨーロッパ・・・・・本を読むおばあさん
・南ヨーロッパ・・・・・大きなはさみのカニ
・東ヨーロッパ・・・・・横向きの女性
・バイキング・・・・・水をかつぐ男女
・アラビア・・・・・吠えているライオン
・ドイツ・・・・・薪をかつぐ男
・インドネシア・・・・・編み物をしている女の人
・ベトナム・・・・・木の下で休む男の人
・オーストリア・・・・男性が灯りを点けたり消したりしている
・中国・・・・・薬草を挽いているうさぎ


 

 

お月見団子の粉は?

上新粉を使って作るのが一般的です。
新粉はうるち米が原料。うるち米を精米、製粉したもので、
お月見団子のほか、端午の節句のかしわ餅などにつかわれます。

蒸してからよくこねることで、やわらかくつややかに仕上がります。

 

 子どもはお団子を盗んでも大丈夫!

子どもは“月の使者”と考えられているため、
お団子などのお供え物を盗んでもよいといわれています。

お団子を縁側に供えるのも子どもがお団子を
取りやすいように置かれるようになったそうです。

ただし、いきなりお団子がなくなったら周りが
驚きますので、内緒でとらないようにしましょう(笑)

 


風情のあるお月見

元々お月見はそのまま満月を見るだけでなく、
古来では池の水面や杯に入れたお酒などに
満月を映しこんで眺め楽しんでいたようです。

とても贅沢な楽しみ方で、今で言えば
お月見パーティーのようなものも開かれていたそうです。